【正しいスキンケア】
正しいスキンケアとは、①清潔に保つ ②乾燥を防ぐ ③紫外線から守る ④栄養と睡眠 にあります。 ①清潔に保つ 皮膚は24時間新陳代謝を行っています。なので、外に出なくても化粧をしなくても、角質や皮脂、汗などがたまります。毛穴が汚れで詰まっていない状態にしなければなりません。また、アトピーや敏感肌の人は、汗やほこり、ダニなどのアレルゲンが、症状を悪化させることもあります。 一日の汚れはその日のうちに落としましょう。 汗やホコリなどは水だけでも落ちますが、皮脂やメイクなどの油性の汚れは 石鹸を使わなければなりません。 また、メイクはクレンジングを使ってしっかり落とすことが大切です。 基本的に、自分の肌質に合った石けんを選ぶべきです。 ここでも、アトピーや乾燥肌の人は刺激の少ない石鹸がよいでしょう。 肌を清潔に保つには、どの石鹸で洗うかよりも”洗い方”が重要です。 汚れを落としたくてゴシゴシと強く洗いすぎたり、スクラブ入りの石鹸を使ったり すると、角質層までそぎ落としてしまっていたり、逆に毛穴を開いてしまい、 バイ菌が入ったり極めを荒くしてしまうことにもなりかねません。 やさしく洗って、石鹸分は割と残っているものですので 、残らないように良くすすぐことを心がけましょう。 ②乾燥を防ぐ 入浴後や洗顔後は、だんだん肌がつっぱってきますよね。 これは皮脂膜を汚れとともに洗い流してしまったことから起こります。 なので、洗顔後は、失われた皮脂を乳液やクリーム、オイルで与えてやり、 深化の水分が蒸発してしまうのを防がなければなりません。 自分の肌にあった乳液やクリーム、オイルを見つけて、 十分なケアを行ってください。 ③紫外線から守る とにかく肌を隠す。これは、衣服や帽子、サングラス、スカーフなどのことです。 また、日焼け止めを使う。 紫外線をカットする能力は「SPF」と「PA」という表示でわかります。 「SPF」はB波を防ぐ指標で、素肌でいるときの何倍防げるかを示します。 SPF50なら、何も塗らないでいるときの、50倍防いでいることになるのです。 数値が高いほど効果も高くなります。「PA」はA波を防ぐ効果のレベルを示します。 +の数が多いほど効果が高くなります。 しかし、SPFやPAが高いからと言って朝に塗ったきりそのままでは、 効果が落ちてしまいます。汗で落ちたり、洋服で拭いてしまったりするからです。 それよりは、少ない数値でも良いですので、こまめに塗り直すことの方が効果的です。 ④栄養と睡眠 さあ、正しいスキンケアの方法が分かったら、次に、 自分に合った化粧品を探してみましょう。
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